ヘアアイロンをしてハゲたという話は聞いたことはあるでしょうか?
ヘアアイロンはセットするのにとても優れたアイテムで、髪の毛の癖を伸ばしたり、セットした髪の毛を超時間キープさせたりすることができます。
その反面、ヘアアイロンは使いすぎると髪の毛が痛み、抜け毛、そしてハゲに繋がってしまうとも言われています。
今日は自身の失敗談も交えながら、ヘアアイロンによるダメージを抑える方法について解説していきます。
ヘアアイロン使うとハゲるのか?
私の場合
私の場合、結論ハゲました。
私は高校生2年生頃から、くせ毛がひどく、約2年間毎朝アイロンをあてて学校に行っていました。
アイロンの温度は200度、シャワー後の少し湿った髪にアイロンを当てていました。
アイロンをし始めた当初は、髪質がだんだん変わっていき、髪の毛全体から癖がいい具合になくなって喜んでいたのですが、アイロンを続けること約2年。抜け毛が増え、結果ハゲてしまいました。
他にも色々要因はあったかもしれませんが、アイロンによるダメージの蓄積が自分としては大きかったように感じています。
左がアイロン使用開始時で、右がアイロン使用開始から約2年後の写真です。
プリクラの写真でわかりづらいかもですが…
ヘアアイロンがハゲに繋がる要因
ハゲるとされる原因➀:高温での使用
長時間の高温でのヘアアイロンの利用は、髪のタンパク質を破壊し、脆くしてしまいます。
その結果、髪の毛が切れてしまったり、抜け毛が増えてしまったりして、ボリュームが減り薄毛に繋がってしまいます。
ハゲるとされる原因②:濡れた髪への使用
濡れた髪は乾いた髪よりも傷みやすいと言われています。
これは髪は濡れている状態だと表面を覆う保護層であるキューティクルが開いてしまうという性質があるからです。
濡れてキューティクルが開いた状態の髪は乾いた状態より刺激を受けやすいため、アイロンの熱によるダメージはとても大きいと言えます。
ハゲるとされる原因③:髪を引っ張る
案外これはやっている人も多いかと思われますが、髪をアイロンで引っ張る行為もNGです。
髪の癖を伸ばそうとついついやってしまいがちですが、これは表面のキューティクルも一緒に引っ張ることにもなり、ダメージを受け、抜け毛に繋がってしまいます。
ダメージを抑える使い方
ポイント➀:正しい温度設定
個人の髪質によって変わっては来ますが、髪が傷まない適切な温度設定は、一般的には150~180℃、髪が細い場合は150℃以下と言われています。
自身に髪の太さや痛み具合などと相談しながら利用してください。
ポイント②:アイロン前後のケア
髪がアイロンによってしまうのを防ぐにはヘアオイル(ヘアアイロン用の)をドライヤーで乾かす前に使用することも大事です。
また、ヘアアイロン後に、ドライヤーの冷風や扇風機などを当て、キューティクルを閉じて熱によるダメージを抑えましょう。
まとめ
ヘアアイロンは癖毛の方、そうでない方にとっても、スタイリングする上で非常に便利なアイテムです。
しかし、その分、リスクも伴います。
いくら癖が伸びず、スタイリングが上手くいかないからと言って、間違った使い方をしてしまうと、髪の毛へのダメージ、抜け毛、そしてハゲにまで発展してしまいます。
皆さんもヘアアイロンを使用する際は、正しい使い方で是非使ってください!